海外のホテル・レストランで、日本のITシステムの需要が高まる!

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海外でも注目される、人件費を抑えるITシステム

香港やシンガポールのように物価の高い国では、人件費をどう削るかが企業の大きな課題になっています。日本もそうですが、人件費を抑えるためには人手不足を補う対策が必要になります。大手チェーンのファミリーレストランや居酒屋などで、呼び出しボタンやドリンクバーは以前からありましたが、最近はタッチパネルでオーダーできるシステムを導入するお店が増えてきました。注文を伺う必要がないぶん、スタッフを少なくできるのです。

じつは、そんなITシステムの構築も日本の得意分野。海外のホテルでは、人件費を削るために日本製の優れた自動チェックイン・アウト機がほしいという声があるほどです。国内でもチェックイン時にフロントに長蛇の列ができて、辟易した経験がある人も多いでしょう。また、外国人宿泊客の場合、ホテル側はパスポートをコピーするか、スキャンが必須。自動チェックイン機にはパスポートを読み取る機能もあり、ホテル側にとっては大変便利なのです。

ホテルなどのサービス業でも、RPAが効率アップに有効

最近注目されている「RPA(Robotic Process Automation)」も、海外のホテルや飲食店などに導入を提案したいITシステムのひとつです。「サービス業に事務作業の自動化が果たして必要なのか?」と疑問に思われるかもしれませんが、じつは事務作業が膨大にあるのです。特にホテルは24時間稼働しているので、スタッフのシフト管理が大変で、そのうえ職種も多く、賃金も異なるため給与計算も複雑。また、最近は予約サイトとの連携も多く、そのためのバックオフィスでの作業はかなり大変なのです。しかしRPAを導入すれば、これらの事務作業が大幅に減り、そのぶんコストを削減したり、要員をサービスや営業に回したりすることができます。

日本には優れたITシステムがあり、提案の仕方を工夫することで、国内だけでなく海外にもチャンスを広げることができます。ITコンサルティング会社でもある弊社には、ITの分野でも海外展開を総合的に支援できるノウハウがあります。日本のIT企業で、自分たちの技術を海外に売り込みたいと考えている方は、ぜひ弊社にお任せください。ご相談をお待ちしています。